アフリカにおけるビジネスと投資を包括的にサポート

ビジネス支援サービス

モザンビークは、豊富な天然資源、農業ポテンシャル、インフラ開発需要を背景に、アフリカ有数の成長市場として注目を集めています。 当社は、ナカラ工業団地開発とARR/REDD炭素クレジット事業を推進してきた実績、JETRO経験、政府との強固なネットワークを活かし、日本企業のモザンビーク進出・事業展開を総合的に支援します。

サービス内容

1. 翻訳・通訳 (日・英・ポルトガル)

  • 契約書、技術文書などの翻訳 
  • 会議逐次通訳、現地調査通訳兼アシスタント
  • 翻訳料金:USD 0.07 – 0.12 / word
  • 通訳料金:USD 30 – 80 / 時 (1日、半日料金での割引あり) 

2. 市場調査

  • 商品別、セクター別(農業、林業、炭素クレジット、鉱業、エネルギー、インフラ、工業団地等) 
  • 調査項目:政策環境、産業構造マップ、市場規模(生産高、輸入、消費動向)投資動向/主要アクター、原料調達、市場価格、成長要因、リスク等、ニーズに応じて対応。
  • 料金:個別見積もり、お客様のニーズに応じて対応

3. ビジネス・デュー・デリジェンス

  • 企業概要、所有構造、経営実績・事業内容、信頼性確認、報告書
  • 料金:個別見積

4. 政府要人面会アレンジ

  • 省庁、公社との面談調整、面談時の通訳サービス、レター作成(英/葡)等を含む
  • 料金:個別見積

5. 現地パートナー紹介

  • 信頼できる販売代理店、サプライヤー、コントラクター、またはJVパートナー
  • 料金:個別見積

6. 現地法人設立支援

  • 会社定款作成、登記、納税者番号、税務登録、社会保険登録、銀行口座開設等の支援
  • 料金:個別見積

7. 法務・契約支援

  • 現地弁護士との相談、契約書レビュー  
  • 料金:個別見積

8. 入札支援

  • 入札図書の取得、現地パートナー紹介、提案書作成支援、現地視察代行、現地提出代行
  • 料金:個別見積

日本企業のニーズに合わせた柔軟な支援体制

リテイナー顧問サービス

当社では、モザンビーク市場に進出する日本企業の多様なニーズに応えるため、リテイナー顧問契約を提供しています。

リテイナー契約により、常に現地最新情報とアドバイスを受けられる体制を確保しつつ、政府高官との会合調整や法務アドバイザリー等のニーズに応じたサービスを受けることが可能です。

日本企業のための月次アドバイザリー・政府対応・現地代表機能を包括的に提供します。投資動向、規制、ビジネスチャンスに関する最新情報を定期的に共有し、円滑な現地活動をサポートします。

プラン             月額料金 (USD)          主なサービス内容

ベーシック           600               月次の政策・市場レポート、リモート 

                                                       アドバイザリー(2時間/月)、現地調査の

                                                    ロジ支援

スタンダード    1,200             ベーシック + 政府機関との調整、オンライ

              ン会議、必要に応じた現地相談*

プレミアム         2,500             スタンダード + 現地代表、政府会合同席、

              現場支援を含むフルサポート 

全てのプランは、お客様のニーズと事業スコープに応じて、柔軟に対応します。リテイナー契約とは別に、特定案件や専門業務に対して個別契約を締結し、必要な範囲で専門的支援を行うことも可能です。

 – *スタンダードに含まれる支援例 –

以下のようなカスタマイズされたサービスを契約の一部として含めることができます:

  • 政府高官(局長レベル)との面談アレンジ:  1 面談 /月
  • 法務顧問サービス:1 時間 /月
  • 翻訳文書作成 / 通訳: 1 回 /月

Nacala Industrial Park

日本企業のためのアフリカでの産業拠点形成をサポート

ナカラ工業団地投資支援サービス

当社は、モザンビーク政府の投資貿易促進庁(APIEX)とモザンビーク港湾鉄道公社(CFM)と連携し、ナカラ回廊の戦略的拠点となるナカラ工業団地を推進しています。

ナカラ港から約10kmの好立地を活かし、モザンビーク北部のLNG開発や部の鉱物資源開発に加えて、農業ポテンシャルの高いナカラ回廊の戦略的拠点として、ナカラ工業団地は、日本企業がアフリカ市場に安心して進出できる産業拠点の形成を目指しています。

当社は、ナカラ回廊にも繋がっているテテ州5郡において、ARR/REDDの炭素クレジット事業を開発しており、VCS-Verraの認証を取得しています。

ナカラ工業団地では、産業開発と同時に、周辺地域での自然由来のカーボンオフセット(REDD, ARR, ALM等)などを組み合わせることで、「脱炭素型産業拠点」としての新たなモデルを構築しています。

当社は、ナカラに事業、生産、サービス、物流拠点を設立したい日本企業に対して、事前準備から事業実施までの包括的なサポートを提供します。

サステイナブルな投資へ

工業団地の入居企業が、工場からのGHG排出をオフセットできるモデルを構築し、産業開発と環境・地域貢献の調和を目指します。

アフリカ市場進出の拠点

リスクのある中東沖やソマリア沖を通過せずに、アジア市場にアクセスできるナカラは、成長が見込まれるアフリカ市場へのゲートウェイとして期待されます。

成長著しいモザンビーク北部の産業拠点の形成

工業団地内にドライポートと物流施設を組み合わせたナカラ工業団地は、モザンビーク北部のLNG開発や内陸国の鉱物資源の物流拠点として、また、肥沃で水資源に恵まれた農産物加工の拠点として成長が見込まれます。

包括的支援

「情報 + 政府面談 + ビジネス拠点確立 + 現場視察」等を含めた包括的なビジネス支援を提供します。

投資、環境、インフラ・許認可支援の実績

ナカラ工業団地や炭素クレジット事業の開発、JETRO経験に基づいたビジネス支援を提供します。

現地ネットワークを活かした ビジネス支援

現地政府ネットワーク、英・葡・日の言語に精通したワンストップのビジネス支援を提供します。

自然由来の炭素クレジットとの連携

VCS - Verra認証企業として、アフリカ進出とカーボンオフセットを組み合わせ、カーボンニュートラルの実現を支援します。

Vision for the Future

日本の技術を、アフリカの成長とともに

当社は、ナカラ工業団地を拠点とした日本企業のアフリカ進出を包括的に支援します。

「知行同一」の理念の下、日本とアフリカを結ぶ懸け橋として、確かな成果を共に創ります。